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課題発見と課題解決

「こうすればできると思いますよ!!(ドヤ)」
プロダクトやサービスの説明を受けるときに、担当者につい言ってしまう一言。

自分も以前は言っていました。良かれと思って。

作る側になって分かったこと

自分がプロダクトを作る側になって気づいたことがあります。

プロダクトは、機能実装の優先順位や他機能とのバランス、ターゲットユーザの利用方法などなど、様々な要素が検討されて今のプロダクトがある。

言われる側になってみると、「意見はありがたいけど、全体最適化を考えてあえて対応していない・・」と回答に困ることもあります。
※その場合は、課題解決の手段ではなく課題がある事実をありがたく受け取ります

自分は素人

他社プロダクトについては自分は素人。
その前提で考え、意見を伝えるようにしています。
「こうなったら良いな」「このままだと使えないな」
要望や問題が出てきたら、その背景や内容を丁寧に伝える。

解決策が思いついてもオプション程度。
※以前は解決策がメインで、背景説明が少なかった気がします
(開発者がその場にいれば軽く伝えるか、伝えないかレベル)

解決策はプロダクトのことを考え抜いているプロが考えた方が良い。
課題の発見はユーザーの方が優れてると思いますが、解決策は別かなと思います。

作る側の役割

多くのユーザーは純粋に思ったことを言ってくれるので、問題・課題と解決策、その他情報(ファクトではなく、その人特有の事象)を混ぜて発言しています。

その中から、ファクト情報や課題の本質を読み取ってプロダクトに活かす。
それが作る側の役割と考えてます。

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