写真家ソール_ライター_急がない人生で見つけた13のこと

贅沢な休日の使い方(”写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと”を観る)

平日の火曜、サラリーマンに与えられた権利である”有給”を取得した。

生活のリズムを壊さないために平日と同じ時間に起きたけど、決められた予定があるわけではないので何をするか悩む。

そうだ映画を見よう

普段しないことをやろうと思いたち、少し考えて見たい映画があることを思い出した。

「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」 

ミニシアター

ドキュメント映画を映画館で観るのは初めて。
映画館は渋谷の「イメージフォーラム」
ミニシアター系のコンパクトな映画館。(www.imageforum.co.jp

この映画館は、10時30分からその日に上映する全ての映画の整理券を発行する。
上映時間の15分前に入場することができるので、整理券の順番で入場する。ミニシアターでは、整理券方式が一般的なのかな。

平日の午前中だからか、観客は10人程度。
自由に席が選べた。


写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと

ニューヨークで活躍した写真家”ソール・ライター”氏のドキュメンタリー。「自分を映画にする価値はないーーー」
氏のインタビュー映像から映画ははじまる。

 第一印象は、お硬い芸術家。
でも、その印象は彼の笑顔を見てすぐに変わった。

美しい映像と音楽。それだけで見てよかったと思える映画だった。
氏の人生と考え方、そして生活の断片が加わり、映画により引き込まれる。

インタビューを受けている時のモノであふれた住居の中も、散歩でカメラ片手に歩いているニューヨークの街も映像として心地よかった。

持ち歩いているカメラがLUMIXのデジタルカメラだったのも印象的。

 

写真を撮らない人も楽しめる作品だと思うけど、撮る人はより楽しめるはず。
”誰のために撮るのか?何のために撮るのか?”
そんな悩みがある人は、見ると少し気持ちが楽になるかもしれない。

それにしても、平日の休みに静かに映画を観るってかなり贅沢な気がする。

これから、ミニシアターの映画もたくさん観たい。


Originally published at naisanpo.hateblo.jp

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