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「伝わる、写真。」読了

大和田 良さんの「伝わる、写真。」を読み終わりました。

1年位前に書店で見つけ買おうかなぁと思ったのですが、2000円を超えていたので見送り、今まで読めずにいました。

電子書籍版が紙版より500円程安くなっていたので購入してみました。


露出や絞り、シャッタースピードなど、技術的な内容について触れられていますが、一般的な写真の技術書とは違っていました。

筆者の写真に対する考え方から、被写体に対する想い。
淡々と技術を語るのではなく、読み物としてとても面白い。


「カメラを持って遠くに出かけるのも、確かに面白い。しかしそこでは、誰かが見た、あるいは誰かが既に知っているなにかを撮ることしかできないことがある。そう考えてみると、自分の日常というただ一つのものは、十分に魅力的なテーマであり、被写体になると考えられるのではないだろうか。」

「日常を撮る」という項目に書かれていた一文。
とても共感しました。

明日も写真を撮ろう。



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