森見登美彦 | 夜行
森見さんの小説は「夜は短し歩けよ乙女 」に続いて2作品目。
夜は短し歩けよ乙女とは世界観が全く違って、ミステリアス・闇という印象。
この本にはタイトルが表すとおり 夜が溢れている。
本をイメージすると必ず夜がついてくる。
ホラーとまではいかないが読み進めていくとゾクゾクっとしてしまう。
その感覚が病みつきになって読むのが止まらなくなる。
旅が一つのキーワードになっていて、「夜行」を読み始めたのが新幹線の中だからか没入感がすごかった。
夏に読むのがおすすめだけど、秋の涼しい風を感じて読むのも良いと思う。
いいなと思ったら応援しよう!
記事をお読み頂きありがとうございます!!
サポートはレビュー用のアプリ・サービス購入費、記事を書くための諸経費(珈琲代など)に活用させて頂きます!!